ちえラジChat、金曜日が始まりました。 今回の週替わりテーマは「AIについて」ということで、「子どもとAI」というお話をしていきたいと思います。
実は以前にも似たようなお話をしたことがあるのですが、やはり大切なテーマですので、改めて自分なりの考えをまとめてみました。
避けては通れない環境
子どもにAIを触れさせるべきか、それとも遠ざけるべきか。 いろいろな意見があるかと思いますが、正直なところ、中学生くらいになれば「触れさせない」という選択肢はもうないのではないかな、と感じています。
家庭で制限していても、お友達の家や学校など、どこかで必ず出会うものです。 実際、私がプログラミングの授業で伺っている学校でも、Google for Educationを通じてGeminiなどのAIが身近にあるようです。
想像以上の活用力
プログラミングの授業では、授業の中で、AIを使って作品を作ったという生徒さんを何人も見かけました。 単にAIに作らせて終わりではなく、「AIを使って、さらにその先の工夫をした」という感想を聞くと、本当に感心してしまいます。
中学生がこれほど主体的に使いこなせているのを見ると、遠ざけるよりも、どう付き合っていくかを考える方が建設的なのかなと思いました。 とくに中学生くらいになって、自分の意思がはっきり持てるようになってきた頃からは、少しずつでも触れていくのがいいのかなと思います。
「伴走者」の必要性
個人的には、子どもがAIを使うこと自体は賛成です。 ただ、一つだけ欠かせないのが「伴走者」の存在だと思っています。
子どもだけで使わせるのではなく、リスクや使い道を一緒に考え、アドバイスを投げかけられる大人が周りにいること。 今回の学校の授業でも、きっと先生方が適切な指導をされていたのでしょう。 そういう「導き」があることが、とても重要なのではないでしょうか。
子育てを「街」でやっていく
子どもの一番近くに居る大人と言えば親。とはいえ、親御さんがすべてを完璧に把握するのは、今の忙しい世の中では無理があると思います。 仕事も家事もあって、その上で最新のAI事情まで……というのは、あまりに負担が大きすぎますよね。
だからこそ、「子育ては街でやっていく」という考え方が大切なのかなと思います。 親が詳しくなくても、周りの詳しい大人に気軽に聞ける環境。 そんな風に、地域全体で子どもたちの環境を支えていければいいな、と考えています。
自分自身、大人向けのコミュニティづくりなどの活動をしていますが、その先には常に「子どもたちの環境を良くしたい」という思いがあります。 これからも、大人たちの繋がりを通じて、より良い環境づくりを考えていきたいですね。
今回のエピソードは、こちらのLISTENからもお聴きいただけます。
子どもとAI - ちえラジ Chat ポッドキャスト版 - LISTEN
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こどもとAI - こどもとデジタル Advent Calendar 2024 - ちえラジ Chat ポッドキャスト版 - LISTEN
それでは、また。