ちえラジChat金曜日、今回のテーマは「ゲーム」についてです。
最近、自分の中で「ボードゲーム風のゲームを作ってみたい」という思いがふつふつと湧いてきています。
今どきのゲームが抱える「制約」
なぜそんなことを考えているのかというと、最近のゲーム機事情による「制約」が気になっているからなんです。
山手縁乃庭の街のお茶の間子どものフリースペースで子どもたちが遊んでいるのを見ていると、いろいろと感じるところがありまして。
セーブデータの持ち運び
一つは、セーブデータの持ち運びが難しいという点です。
昔はメモリーカードやWiiリモコンにデータを入れて、友達の家に持ち込むことができましたよね。 でも今は、データが本体やアカウントに紐付いてしまっています。
自分の家で遊んでいた続きを縁乃庭で遊んだり、お気に入りの衣装やカートのデータを持ち込んだりすることができない。
この「データの連続性」が断たれてしまうのが、なんだかもったいないなと感じてしまうのです。
権利やライセンスの壁
もう一つは、著作権や利用規約といったライセンスの問題です。
最近は自治体やNPO法人でも、子どもの居場所づくりにゲームを活用する動きが増えています。
ただ、ゲームはあくまでメーカーの著作物。 商用利用や公の場での利用には、かなり慎重な判断が求められます。
「非営利だから大丈夫」と一概には言えない部分もあり、うっかり規約違反になってしまうリスクもゼロではありません。
そういった心配をせずに、もっと気軽に導入できるゲームがあればいいのにな、という思いがあります。
「ボードゲーム風」という新しいライン
それなら、自分で作ってしまえばいいのではないか。 そんなふうに考えています。
なにより、Switchの超大作と勝負するようなデジタルゲームを作りたいわけではありません。 かといって、既存のボードゲームの領域を侵したいわけでもないんです。
- ボードゲームっぽいけれど、物理的には実現が難しい仕組み
- デジタルだけれど、ボードゲームのようにスパッと遊べる
- iPadと余っているJoy-Conを組み合わせて動かしてみる
そんな、既存のゲームとはまた違う「新しいライン」のものを模索してみたいなと思っています。
実際のコードを書くのはAIになるとは思いますが、いろいろと試行錯誤してみるのも面白いのかな、なんて。
ライセンスやデータの制約に悩むくらいなら、自分たちの手で新しい遊びを作ってみる。 そんなことを考えている今日この頃です。
音声版はこちらからお聴きいただけます。
以前お話しした「ゲームの制約」についての回も、あわせてどうぞ。 listen.style