高見知英の声日記ブログ

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スマートフォンは狭い窓 — インターネットの広い世界をパソコンで見るということ

ちえラジChat、木曜日が始まりました。 今回はフリートークとして、「スマートフォンは狭い窓」というお話をしようと思います。

自分はこの話を時々しているのですが、あらためて大事な視点かなと感じています。

パソコンという大きな窓、スマホという小さな窓

インターネットという街を見るための、大きな窓がパソコンのモニターだとしたら。 スマートフォンは、その中の一部をくり抜いて覗き見るような、とても小さな窓だと思うんです。

パソコンの大きな画面であれば、インターネットの世界を俯瞰して、広い視野で見ることができます。 それに対して、スマートフォンはその「狭い窓」から目を凝らして、一生懸命にあちこちを覗き回らなければなりません。

子どもたちとデジタルの距離感

自分は以前、「ものづくり寺子屋」という、中高生が中心になってプログラミングなどを学ぶコミュニティに関わっていました。 そこに参加していた子たちは、ガラケーや、現代ではスマートフォンとも良い距離感で付き合えていたように思います。

なぜ彼らがスマートフォンにのめり込みすぎないのか。 それは、パソコンで「作る側」を経験したり、大きな画面で世界を見たりしていたからではないか、と考えています。

全体像をすでに知っているから、スマートフォンでは必要なところだけを見ればよく、のめり込むこともない。 そんな感覚があるのかな、というところです。

「狭い窓」だからこそ起きてしまうこと

逆に、スマートフォンしか知らないと、その狭い窓の中だけで全てを完結させようとしてしまいます。 あちこちを必死に覗き見る必要があるから、結果的に依存しているように見えてしまったり、見えにくいものに惑わされてトラブルになってしまったり・・・。

先日、Podcast Weekendで子どもとデジタルメディアに関する活動をされている方とお話しした際も、やはり「まずはパソコンを触ることが重要だよね」という話題になりました。

家庭におけるパソコンの存在

最近は「家ではスマホしか使わない」というご家庭も多いかもしれません。 でも、大人がパソコンで広い世界を見た経験があっても、子どもがスマホしか持っていなければ、どうしても狭い世界で物事を見てしまうことになると思うんです。

家にパソコンがあって、親御さんもお子さんも自由に使える環境があること。 「パソコンファースト」でインターネットに触れることが、より広く世界を知るための鍵になるのではないでしょうか。

そんなふうに自分は思ったりしています。


今回のエピソードはこちらから聴くことができます。

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ではでは。