高見知英の声日記ブログ

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中学生のプログラミング環境と、地域による「温度差」のこと

ちえラジChat、火曜日の更新です。 今回はプログラミングをテーマに、中学生を取り巻くプログラミング環境についてお話ししました。

自分は毎年、9月から12月くらいの時期に、中学校でのプログラミング出前授業を担当しています。 合計10時間ほどの授業と発表会。毎年、生徒たちの成果を見届けるまでが自分の役割と思って授業に取組んでいます。

プログラミング教育のいま

最近は学校の授業としてプログラミングを扱う例が、本当に増えてきたなと感じます。

小学校では何らかの科目にプログラミングが関わる形になり、中学校では「技術」の時間に学ぶ機会が増えているようです。

先日、ポッドキャストウィークエンドでお会いした『聴く『新しい理科』』のパーソナリティの方に教科書を見せていただいたのですが、そこにもしっかりとプログラミングの内容が載っていました。

コンピューターの「解像度」を上げること

学校で学ぶプログラミングは、決して「仕事にするための知識」だけではないと思っています。

どちらかというと、コンピューターの解像度を上げるための、一般教養に近いものなのかなと。

コンピューターの中の世界は、現実の物理法則とは全く違います。 その裏側で何が起きているのかを知ることは、現代社会を生きる上での「道理」を理解することに繋がると思っています。

「自分に足りないものは、自分の手で作れるんだ」という感覚を持っておくことという意味でも、とても大切なことではないでしょうか。

地域による意識の差という課題

ただ、こうした授業を自前で実施できる学校は、まだまだ少ないのが現状です。

自分が関わっている泉区の緑園学園も、創立当初から関わってはいるものの、結局ずっと自分が講師を務めています。

自分の住んでいる磯子区からは移動に1時間半ほどかかる距離なのですが、それだけ遠くから講師を呼ばないと授業が成立しないという現状には、少し複雑な思いもあります。

泉区に感じる不思議

ところで不思議なことに、地域の「人材バンク」に登録していても、プログラミングの依頼が来るのは泉区ばかりなんですよね。 他の区からは、スマートフォンの使い方といった基礎的な話が中心です。

この「地域による温度差」は一体どこから来るのか、もっと他の地域でもプログラミングの面白さを伝える機会があればいいな、なんてことを考えています。


音声での全編はこちらから聴くことができます。

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明日は水曜日、「まちのえんがわキャスト」についてお話しする予定です。 ではでは。