高見知英のゲームの話しかしないポッドキャスト、第71回は、最近のeスポーツについてのお話です。
普段の「ゲームの話しかしないポッドキャスト」とは少し趣向を変えて、地域や福祉の現場でどんなふうにゲームが関わっているのか、というお話をしました。
きっかけは、私が関わっている他の番組「まちのえんがわキャスト」や「SBCast.」で、岩手eスポーツ協会やケアeスポーツ協会の方にお話を伺ったことでした。
図書館とゲームの意外な関係
もともとは、図書館でゲームを扱う事例がないかな、と調べ始めたのがスタートでした。
最近はボードゲームを置く図書館も増えていますが、デジタルゲームをきっかけに本を紹介する取り組みもあるようです。
例えば、『天穂のサクナヒメ』から農業の本へ繋げたり、『Ghost of Tsushima』から歴史の本へ繋げたり。 そんなふうに、ゲームが学びの入り口になっているという話を聞いて、面白いなと感じました。
横浜市の山内図書館では、高齢者の方々が『太鼓の達人』に夢中になり、自主的なコミュニティまでできているそうです。 「場所だけ貸してくれれば、自分たちでソフトを買うから!」という熱量、すごいですよね。
地域に根付くeスポーツの輪
福島県の泉崎村でも、村役場や図書館が協力してeスポーツイベントを開催していました。
「ゲームは子供の遊び」という枠を超えて、地域の活性化や多世代交流のツールとして、少しずつ浸透しているのかなと思います。
自分は横浜のコミュニティに関わることが多いですが、そこではまだ「ゲームは子供の注目を奪う敵」のように思われている側面もあって・・・。 でも、実際には前向きに捉えている人たちも確実に増えているんだな、と実感しました。
介護の現場で「鉄拳8」!?
特に驚いたのが、一般社団法人ケアeスポーツ協会の取り組みです。 高齢者施設で、なんと格闘ゲームの『鉄拳8』をプレイしているというお話でした。
「高齢者が格闘ゲーム?」と最初はびっくりしましたが、実際に盛り上がっている様子を伺うと、ゲームの持つパワーを改めて感じます。
30代や40代が「ゲームなんて・・・」と言っていられない時代が、もうすぐそこまで来ているのかもしれませんね。
詳しいお話はLISTENで
今回は、どうしても今お伝えしたくて、少し真面目なトーンのお話も混ぜてみました。
ゲームが思った以上に広い場所へ広がっていること、リスナーの皆さんにもお届けできれば嬉しいです。
エピソードの全編は、こちらから聴くことができます。
岩手eスポーツ協会やケアeスポーツ協会の取り組みについては、以下のリンクからも詳しく聴くことができますよ。