「ちえラジChat」木曜日です。 今回はフリートークということで、「文化ごとに違うトゲ」というお話をしようと思います。
先週、クックパッドのような料理サイトにも、GitHubのプルリクエストみたいな「改善提案」ができる仕組みがあったらいいよね、というお話をしました。
ただ、これについては少し思うところもありまして・・・。
クックパッドのデザインと「トゲ」の正体
改善提案という形であっても、それを「自分への攻撃」だと受け取ってしまう文化圏があるのではないか、と最近感じています。
「こうするともっといいですよ」という言葉から冷たい印象を受けてしまって、「なんでそんなことを言われなきゃいけないの、怖い」と思ってしまう人がいる。
クックパッドの「つくれぽ」が、あえて書き込める文字数をかなり少なく(30文字くらいに)制限しているのも、そうした配慮からデザインされているのかな、なんて思うわけです。 ポジティブな感想以外が入り込みにくい、優しい設計になっているのかもしれませんね。
エンジニア文化とのギャップ
一方で、エンジニアタイプの人だと、逆に改善提案をもらえると嬉しいという方が多いのではないでしょうか。自分もそのタイプです。
GitHubやブログのコメント欄でフィードバックをいただけると、自分も嬉しいなと感じます。 逆に、技術的な話をあえて避けられたりすると、ちょっと寂しくなったりすることもあります。
自分たちにとっての喜びが、他の誰かにとっては「トゲ」になってしまう。 その文化圏の違いを知らずに踏み込んでしまうと、「この人、開口一番に傷つけてくる」と思われてしまうこともあるのかなと思います。
地域の活動と、これからの道
自分は今、地域のコミュニティ活動にも関わっていますが、そこでもこの「文化の許容性」の難しさを感じることがあります。
今のインターネットは、趣味の合う遠くの人と繋がるのは簡単になりました。でも、隣に住んでいる「趣味は違うけれど、どこか通じ合えるかもしれない人」と仲良くなるのは、少しハードルが高くなっている気がします。
自分は、その両方を育む道があるんじゃないかな、と思っているんです。 せっかく地域の活動に興味を持ったので、そうした道を切り開いていきたい。
そんな思いが、「まちのえんがわキャスト」や今の活動に繋がっているのかな、というところです。
今回の音声版はこちらで聴くことができます。 listen.style
明日は週替わりテーマで「アニメ」についてお話しできればと思います。 ではでは。