ちえラジChat、火曜日が始まりました。
今回は、AI(ChatGPT)を使ってSNS共有用のブラウザ拡張機能を作成した、というお話をしようと思います。
どんな拡張機能を作ったのか
今回作成したのは、今開いているページを各種SNSで共有するための拡張機能です。
拡張機能を起動して「共有」ボタンを押すと、それぞれのSNSの投稿画面が一斉に開く、というシンプルなものですね。
似たような拡張機能は他にもあるのですが、一つ一つ開いて投稿して……という手順が意外と手間に感じていて、「それなら自分で作ったほうが早いんじゃないかな」と思い、自作してみることにしました。
仕組みとしては「Web Intent」という、URLにテキストなどを載せて投稿画面を呼び出す機能を使っています。
ただ、mixi2だけはこの機能がないので、とりあえずクリップボードにコピーする、という暫定的な対応にしています。
AIの進化に驚いたこと
今回、ChatGPTを使って開発を進めたのですが、その進化には驚かされました。
以前であれば「こんなコードを書けば動くよ」とコードを提示されるだけだったのですが、今は拡張機能に必要なファイルをすべて含んだデータをZIPファイルとしてダウンロードできる形式になっていたんです。
フォルダ構成を自分で整える手間が省けるのは、非常にありがたいなと感じます。
とはいえ、そのファイルをどこに置いてどう読み込ませるか、といった最低限の知識はやはり必要になるわけですが、それでも開発のハードルは着実に下がっているなという印象です。
結局は「人間側の知識」も大切
実は、最初にChatGPTに出した指示があまりにずさんで、最初は思った通りの動きにならなかったんです。
「一斉にタブを開く」という指示を書き漏らしてしまっていて、そこは自分の説明不足だったなと痛感しました。
結局、ダウンロードしたファイルをベースに、GitHub Copilotを使いながら自分で少しずつ修正して、目的の形に仕上げていきました。
AIに100%完璧なものを一発で作ってもらうのは、なかなか難しいものですね。
人間が完璧ではない以上、後から「あ、この機能も必要だった」と気づくことも多いですし、それを修正するためにはやはり使う側にもある程度の知識が必要なのかなと思います。
これからの展望
この拡張機能は、もう少し調整した後にChromeウェブストアで公開したいなと考えています。
自分自身、AIを使って何かを作りたいという方に向けて、最低限必要な知識を共有できるような活動もしていきたいですね。
そうすることで、地域で活躍する「市民開発者」のような方がもっと増えていくといいな、なんて思っています。
今回の開発に関するメモやコードは、こちらに公開しています。
音声での詳しいお話は、こちらからどうぞ。
明日は水曜日、まちのえんがわキャストについてお話しする予定です。
ではでは。