ちえラジChat、火曜日が始まりました。 今回はプログラミングにまつわるお話として、「AIはF1カー」というテーマで綴ってみようと思います。
AIがあれば勉強は不要?
最近、「AIがあるからもう勉強しなくていいよね」といった意見を耳にすることがあります。 でも、実際に使ってみると、決してそんなことはないなと感じるんです。
プログラミング以外の分野だと、成果物ができるまでに手作業が入る分、AIが一気にドッとものを作り上げてしまうという実感は少ないかもしれません。 だからこそ、AIと勉強の必要性の関係が見え方がちょっと変わってくるのかな、なんて思ったりします。
プログラミングにおけるAIのスピード感
特にプログラミングをしていると、この「スピード感」が顕著に現れます。 自分自身にしっかりとした知識が必要だな、と痛感する場面が多いんです。
詳細なテクノロジーの仕組みまでは知らなくてもいいかもしれませんが、 「どんな理屈で動いているのか」「この関数はどういう意味なのか」といった大まかな知識は、AIを使う上でも必須だと思うのです。
たとえば最近、子どものフリースペースで、暇を持て余している子たちのために簡単なボードゲームのツールを用意することがあります。 AIに「リバーシみたいなものを作って」と頼めば、それらしい画面はすぐに出来上がります。
ただ、それが完全に完成しているかというと、そうではありません。 快適に遊べる状態にするためには、ソースコードを見て「ここは直すべきか」「いっそ作り直すべきか」という判断が必要になります。 この判断こそが、知識がないとできない部分なんですよね。
F1カーを乗りこなすための「ハンドル操作」
AIはすべての事柄をものすごい速度で処理してしまいます。 だからこそ、方向性が少しでも間違っていると、恐ろしいスピードで壁に激突してしまう。
まさに、F1カーのようなものだなと思うんです。 ハンドル操作をちょっと間違えただけで、そのズレが大きな事故に繋がってしまう。
前提知識がない状態でAIを使うのは、素人がいきなりF1カーに乗るようなものかもしれません。 少しでも知識があれば、「怪しい」と思った瞬間に急ブレーキを踏んで致命傷を避けられますが、知識がないと気づいたときにはもう激突している・・・なんてことになりかねません。
最後に
AIという強力なツールを使いこなすためにも、ちゃんと勉強して、せめて「急ブレーキ」を踏めるようになっておきたいものですね。
今回のエピソードはこちらから聴くことができます。
また、こちらのポッドキャストもぜひ併せて聴いてみてください。
明日は水曜日、まちのえんがわキャストについてお話しする予定です。 ではでは。