ちえラジChat月曜日始まりました。 今回は「8%」という数字をテーマに、近況のお話をしようと思います。
コンピュータースキルの分布「8%」の話
以前から時々話題に出しているのですが、ユーザーのコンピュータースキルに関する調査結果があります。 「ユーザーのスキルはあなたが思う以上に低い」という、2016年の少し古い記事なのですが、自分はこの内容をよく意識しています。
この調査によると、複雑な操作ができる「レベル3」に該当する人は、世界的に見てもわずか5%ほど。 日本は比較的多い方ですが、それでも8%くらいなのだそうです。
「できる」の基準と、今の感覚
ここでいうレベル3は、メールの整理や情報の集約ができるといったレベル。 今の感覚で言えば、YouTubeの配信設定をしたり、OBSを触ったり、あるいはポッドキャストを配信したり・・・といったスキルに近いのかもしれません。
自分もYouTubeの配信などを見ますが、トラブルがあっても設定をいじって解決できる人は、やはりこのレベル3に当たるのかなと思います。
コロナ禍を経て、Zoomなどのツールに触れる機会は増えました。 でも、地域のコミュニティなどで活動していると、やはり「詳しいことはよくわからない」という方が圧倒的に多いなと感じます。
割合としては、今でも10%を超えていないんじゃないかな・・・というのが、自分の肌感覚です。
8%の自覚と、分断を埋めること
自分はエンジニアとして、あるいは様々な地域での活動を通して、この「8%」側にいることを自覚するようにしています。
ついうっかり「カラム」とか「レーティング」といった言葉を使ってしまいそうになりますが、それは92%の人にとっては馴染みのない専門用語なんですよね。 ただの英単語であっても、耳馴染みがないと会話が通じない原因になってしまう。
この8%という数字は、血液型のAB型や、性的マイノリティの方々の割合に近いです。 ただ、ITスキルの場合は、その人たちがIT企業や配信者の界隈に固まってしまいがちで、他の92%の人たちとの間に「分断」が起きやすいのが難しいところだなと思います。
さいごに
このポッドキャストをアプリで聴いている皆さんも、実はかなりスキルの高い「8%」側の方々かもしれません。 身の回りには、そうではない人たちがたくさんいるんだということを、少しだけ意識してみると、また違った景色が見えるのかなと思います。
今週は「山手縁乃庭街のお茶の間子どものフリースペース」夏休み明け。 地域の皆さんと関わりながら、このギャップをどう埋めていくか、考えていきたいですね。
縁乃庭|ご縁をつなぐ場 | 古民家再生し、地域の皆さまの居場所作り
エピソード本編はこちらから聴けます:
明日は火曜日、プログラミングについてお話しできればと思います。 ではでは。