高見知英の声日記ブログ

ちえラジChat・高見知英のゲームの話しかしないポッドキャストなどの高見知英のポッドキャストのテキスト版です

興味がないことに興味を持つ、ということ。

ちえラジChat金曜日。 今回は5週目ということで、フリートークをお送りします。

今日お話ししたいのは、「興味がないことに興味を持つ」という言葉について。 自分が個人的に、とても大切にしている考え方の一つです。

大事にしている言葉のきっかけ

この言葉、以前知人が話していたのを聞いてから、ずっと心に残っているんです。

その方がおっしゃっていたのは、「自分が興味がないことそのものではなく、それに興味を持っている『人』に興味を持とう」というような意味合いでした。

自分自身、その考え方に触れてから、ずっと意識するようにしているんです。

興味の「鋭角さ」と居心地の良さ

最近、いろんな方の興味の持ち方が、すごく「鋭角」になっているなと感じることがあります。 特定の分野をすごく狭く、深く掘り下げていく。 それは一つの趣味・興味の形として素晴らしいことだと思うのですが、一方で、そういう方ばかりになってしまうと、少し寂しい気もしていて。

「浅く広く」というか、いろんなことに興味を持って活動している自分のような人間にとっては、少し居場所が作りづらいというか、居づらさを感じてしまう場面もあるのかな、なんて思ったりします。

人との繋がりを広げるために

だからこそ、「興味がないことに興味を持つ」というアクションが重要になるのではないでしょうか。

自分が知らないこと、興味が持てないことでも、それを楽しそうに語る「その人」に興味を持ってみる。 そうすることで、人との繋がりはもっと広がっていくはずですし、誰かと話しやすくなるきっかけにもなると思うんです。

自分自身、地域の活動や「まちのえんがわキャスト」などでいろんな方とお話しする機会がありますが、この姿勢がないと、なかなか務まらないなと感じることも少なくありません。

いろんなイベントで、多様な取り組みをされている方々といい感じにお話を合わせるためにも、まずは「興味を持とうとする」姿勢を大事にしたいなというわけです。

最後に

こういう考え方を大切にしてくれる人が、もう少し増えてくれたら嬉しいな、なんて思っています。

今回のエピソードはこちらから聴くことができます。 listen.style

明日は土曜日ですが、地域系ポッドキャストの日の振り返りや、ゲームの話しかしないポッドキャストの配信も予定しています。 また週明けにお会いしましょう。 ではでは。

中途半端な状態が一番判断を難しくさせる――デジタルメディアとの付き合い方

ちえラジChat、木曜日が始まりました。 今回はフリートークとして、「中途半端が一番怖い」という持論についてお話ししてみたいと思います。

以前も何度かお話ししたことがあるかもしれませんが、自分はゲームやSNS、デジタルメディア全般との関わり方について、中途半端な状態が一番判断を難しくさせるのではないか、と考えています。

中途半端な理解が招く判断の難しさ

最近ではAIについても同じことが言えるかもしれません。

「どこまで活用すべきか」「どこから先はやめておくべきか」。 そうした自分なりの判断基準を持つにあたって、一番の障害になるのが「中途半端にわかっている状態」なのかな、と思っています。

自分なりのラインをどこに引くかを考えるとき、中途半端な状態ではなかなかその基準が見えてこないものです。

「使い尽くす」ことで見えてくる境界線

もしツールの使い方やテクノロジーとの関わり方に迷いがあるのなら、自分は「とにかく使い尽くしてみる」「どっぷりはまり切ってみる」のが良いのではないかと思っています。

AIもそうですし、パソコンについても「これでもか」というくらいITに依存してみる。 そうすることで、ようやく「自分に合った使い方はこれくらいだな」というちょうどいいラインが見えてくるのではないでしょうか。

スマートフォンだけを使っている状態というのも、ある意味ではデジタルにおいて中途半端な状態なのかもしれません。 パソコンも含めてITを徹底的に使い倒して初めて、自分にとっての心地よいバランスが見えてくるのかな、と感じています。

デジタルデトックスへの違和感

よく耳にする「デジタルデトックス」という考え方についても、自分は少し懐疑的です。 デジタルを使い倒している人は、わざわざ意識しなくても自分なりの距離感を保てていて、「ここは使わない」という判断を自分の中でできているように思うからです。

例えばSNSについても、依存が怖いからとアプリを消す方もいらっしゃいますが、自分はあえて消しません。 パソコンでもワンクリックでアクセスできる状態を常に維持しています。

それでも、何かに集中していれば自然と書き込まなくなるし、見なくなるものです。 使い尽くすことで自分なりの距離感が見えていれば、無理にアプリを消すといった対策も必要なくなるのかな、といった感覚があります。

自分なりの距離感を見つけるために

まずは色々なものを使い倒してみてください。 そうすれば、おのずと良い距離感を保てるようになるはずです。

周りの人との関わり方や、お子さんがいる場合のゲームとの付き合い方についても、まずはどっぷり使ってみることで見えてくるものがあるのではないでしょうか。

今回のエピソードはこちらから聴くことができます。 listen.style

明日は第5金曜日ですので、いつも通りフリートークをお届けする予定です。 何か良いネタを持ってお話しできればと思います。

ではでは。

リスナーコミュニティの形を模索する

ちえラジChat水曜日、始まりました。

今回は「まちのえんがわキャスト」をはじめとした、ポッドキャストのリスナーコミュニティについて今考えていることをお話ししました。

リスナーコミュニティの必要性

最近、自分の中で「リスナーコミュニティを何らかの形で作ったほうがいいのではないか」という思いが強まっています。

「まちのえんがわキャスト」のリスナー層についてはまだ手探りな部分もありますが、ログを見ていると、しっかりと聴いてくださっている方がいることが確認できています。

他にもちえラジChatや高見知英のゲームの話しかしないポッドキャスト、そして現在は放送はないですが「オープンタウンの楽屋裏」など、いくつかの番組を運営する中で、やはり交流の場は大切だなと感じるています。

Discordか、それともSubstackか、両方か

コミュニティといえばDiscordサーバーを運営するのが一般的ですが、他の番組でも多く使われているので「今さらDiscordでいいのかな?」という迷いもあります。

そんな中で気になっているのが、以前ピョン吉さんが言及されていた「Substack」というサービスです。

久しぶりに覗いてみると、単なるメール配信サービスからSNSのような形へと、かなり進化しているようで驚きました。

Discordと競合しないのであれば、両方を組み合わせて使っていくのも一つの手なのかな、なんて考えているところです。

共有したい「舞台裏」の情報

実は「まちのえんがわキャスト」の制作には、かなりのバックグラウンド情報があります。

AIを使った調査ログや、活動団体のまとめ原稿など、音声だけでは伝えきれないテキストデータがたくさん眠っているんです。

せっかく作ったこれらの情報を、ただ自分の中だけに留めておくのはもったいないですよね。

こうした「舞台裏」を公開し、より積極的に情報を発信・共有できる場所を作っていきたいなと思っています。

これからの展望

具体的な形になるのは来月の中旬以降になるかもしれませんが、何らかの形で皆さんと繋がれる場所を準備していければと考えています。

これまでの活動での経験も活かしつつ、皆さんの声がより届きやすい環境を目指したいですね。

続報を楽しみにお待ちいただければ幸いです。

今回の配信はこちらから聴くことができます。

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関連リンク: - #1544 Substackを1か月使った本音、荒野で焚き火している感じという話 - ピョン吉の航星日誌 - LISTEN - Substack

脆弱性があるのは拡張機能だけなのか?仕組みの良さと向き合い方

火曜日になりました。ちえラジChat、今回はプログラミングにまつわるお話です。

先日、SNSで「Visual Studio Code(VS Code)」の拡張機能に脆弱性が見つかり、それに関連してセキュリティ事故が起こったというニュースへの言及を見かけました。

そこでは「拡張機能という仕組み自体が脆弱性の温床であり、危ないものだ」という、少し極端な意見も出ていたようです。

今回は、そんな「拡張機能と脆弱性」について、自分なりに思うところをお話ししました。

「拡張機能」の定義を広げて考えてみる

確かに、ChromeやEdge、Obsidianなど、拡張機能で便利になるソフトは増えていますよね。

ただ、これらのソフトについて、拡張機能が危険だから使いたくない、という考え方は少し極端なのかな、と感じています。

というのも、広い意味で捉えれば、パソコンのソフトやスマートフォンのアプリだって、OSに対する「拡張機能」のようなものだと言えるからです。

OSに最初から入っているもの以外を一切排除するとなると、パソコンに何もインストールできなくなってしまいますよね。 それはそれで、ちょっとおかしな話になってしまう気がします。

仕組みとしての素晴らしさ

拡張機能という仕組み自体は、本来とても素晴らしいものだと思っています。

  • ソフト本体に手を加えなくても、ユーザーが自分の好みに合わせてカスタマイズできる
  • ソフト本体はたくさんの人が使っているのに、それぞれの使い方はみんな違っていい
  • ソフトが同じだから情報共有もしやすいし、それでいてそれぞれの好みに合った使い方ができる
  • 新しいWebサービスの流行にも、拡張機能なら素早く追従できる

そういった「その場その場に合った使い方ができる」という良さは、これからも大切にしていきたいところですよね。

これからのセキュリティと「自作」という選択肢

もちろん、悪意のあるソフトが入り込むリスクへの警戒は必要です。 審査体制の強化や、アップデート時のスキャンなど、仕組みとしての対策はもっと進んでいくべきなのかなと思います。

一方で、最近の自分は「作れるものは自分で作っちゃえ」という考え方も持っています。

今はAIを使えば、拡張機能のひな形をサッと作ってくれる時代です。 既存のものが自分の活動に合わないときや、安全性が気になるときは、自分で作ってしまうのも一つのアプローチかもしれません。

開発者を支える仕組みへの期待

例えば、マニュアルをAIに読み込ませて、そのソフト専用のスクリプトを書きやすくするような仕組みがもっと普及すると嬉しいですよね。

海外のライブラリでは、あらかじめAIに読みやすいようドキュメントをまとめてあり、そこからAIに質問できるリンクを用意している例もあり、「こんなやり方があるのか」と感心したこともあります。

拡張機能という仕組みは、今後もいろんなソフトで活用されてほしい面白い文化です。 リスクを正しく恐れつつ、その便利さをうまく享受していきたいものですね・・・。


今回の配信内容について、詳しくはLISTENで聴くことができます。

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5月第5週の予定と、Huxe終了に寄せて思うこと

ちえラジChat、月曜日が始まりました。 今週一週間の予定について、少しお話ししていこうと思います。

今週の予定

木曜日の予定:街のお茶の間

5月28日(木)は、いつもの通り山手縁乃庭にて、街のお茶の間・子どものフリースペースを開催します。

子どもたちが自由に遊べる場で、Switchやボードゲーム、将棋などが人気です。 最近はダンボール工作に熱中している子もいたりと、賑やかな雰囲気になっていますね。

大人の方の参加も歓迎ですので、ご興味のある方はぜひお越しください。

縁乃庭|ご縁をつなぐ場 | 古民家再生し、地域の皆さまの居場所作り

金曜日の予定:ローカルLLMやってみたLT会

5月29日(金)の21時からは、「ローカルLLMやってみたLT会!」が開催されます。

ChatGPTのような大規模言語モデル(LLM)の小規模版、ローカルLLM*1を、自分のPCなどのローカル環境で動かして何ができるのか。 実際に試してみた事例などを共有するオンラインイベントです。

ChatGPTなどのような巨大なLLMがある今ローカルLLMをどう活用していくか、面白いヒントが見つかるのかなと思います。

ローカルLLMやってみたLT会! - connpass

Huxeが終わってしまったお話

さて、近況の話になりますが、Huxeが終わってしまいましたね・・・。

先週のAI回で紹介したばかりだったのですが、まさか配信当日にサービス終了が発表されるとは思いませんでした。 あまりにも綺麗なオチがついてしまって、自分でも驚いています。

Huxeは情報を拾ってきて音声で読み上げ、さらにユーザーが参加できるという、至れり尽くせりなサービスでした。 それだけに、システムへの負荷も相当なものだったのでしょうね。

ベータ版のまま終了というのは残念ですが、音声で情報を得ることの可能性を強く感じさせてくれました。

これからの展望

今回の件を受けて、自分でもローカルLLMを使って何かできないかな、と考えています。

自分のPCも、幸いなことに動画編集ができる程度のスペックはあります。 特定のニュースを拾ってきて、自分好みのポッドキャスト番組として生成するような仕組み。 そんなツールを自作して、LISTENなどにアップロードできたら面白いな、なんて思っています。

技術的なハードルはいくつかありますが、ノウハウを含めて形にしていければいいですね。


今回の配信の詳細は、こちらから聴くことができます。

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明日はプログラミングについてお話しする予定です。 ではでは。

*1:SLMとも言いますが、こういうとAIがスピーチLMと誤解するのでSLMとは呼ばないことにしています

Huxe - 自分専用の音声番組を作ってくれるAIサービス

ちえラジChat、金曜日が始まりました。 今週の週替わりテーマは「AIについて」ということで、最近気になっている「Huxe(ヒュークス)」というサービスについてお話ししようと思います。

実は今回の配信、月曜日に用事があるため土曜日に前撮りをしておりまして・・・。 この一週間の間にサービスがどう進化しているかドキドキするところですが、現時点での使い心地をお伝えしますね。

Huxeとはどんなサービスか

Huxeは、自分の興味のある情報などを探して、ポッドキャストのような音声番組を自動で作成してくれるサービスです。

www.huxe.com

その日の予定に合わせた「デイリーブリーフィング」のほか、任意の検索ワードから番組を作ってくれる機能もあります。 自分もいろいろな番組を作って聴いているのですが、これがなかなか面白いなと感じています。

地域やITコミュニティの情報収集に

自分は今、地域のコミュニティやITコミュニティについての情報を探すのに使っています。 驚いたのが、「この団体、初めて聞いたな」という名前を結構出してくれるところです。

正式名称が少し曖昧なこともあるのですが、検索すればたどり着けるレベルで教えてくれます。 実際に調べてみて、「この方の話を聞いてみたい!」と、自分の番組「まちのえんがわキャスト」のゲストオファーに繋がった事例もあります。

最近は文章をじっくり追いかける余裕がなかなかないので、音声で情報を届けてくれるのは本当にありがたいなというわけです。

音声の品質と使い勝手

音声のクオリティも非常に高いですね。 GoogleのNotebookLMとはまた違った話者が担当してくれるので、新鮮な気持ちで聴くことができます。

あらためて、音声の力ってすごいなと感じる今日この頃です。 「お前何年ポッドキャスターやってるんだ」という話ではありますが、こういう情報の仕入れ方は自分に合っているのかなと思います。

まだまだ発展途上な部分も

ただ、サービスが始まって間もないこともあり、少し不安定な面もあります。 半日ほど使えなくなったり、バックグラウンド再生が止まってしまったり・・・。

また、ポッドキャストのように連続再生ができず、再生ボタンを押してから生成が始まるような挙動なので、使い勝手は少し独特です。 一番困っているのは、作成した番組のURL共有がしづらい点でしょうか。

一応、自分が作成した番組のリンクを貼っておきますが、環境によっては見られないかもしれません。

これからの成長に期待

不便なところもありますが、自分はDiscordコミュニティに参加して要望を投げたりしています。 これからどんどん使いやすく、いいアプリに成長していくのを楽しみにしているところです。

皆さんも、自分だけの音声番組を作ってみてはいかがでしょうか。

エピソードの詳細は、ぜひLISTENで聴いてみてください。

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ここにいない人のことを考える — ポッドキャストの「広がり」のその先へ

ちえラジChat、木曜日です。 今回はフリートークとして、「ここにいない人のことを考える」というテーマでお話ししました。

ポッドキャストウィークエンドで見えたもの

先日開催されたポッドキャストウィークエンド。 本当に多種多様なジャンルの配信者が集まっていて、その幅広さに驚かされました。

ただ、新しく知った番組の過去ログを辿ってみると、実は2024年中盤や2025年の前半から活動されている方も多くて・・・。

ポッドキャストのジャンルが急に広がったというよりは、こうしたイベントの存在が、これまで独自の活動を続けてきた方々に「認知された」ということなのかなと感じています。

「ちょっと出てみようかな」と思ってもらえた、そのこと自体に大きな意味があるのかもしれません。

「来なかった人」の視点を持つ

自分は普段、NPOの活動や地域活動に関わっていますが、そこで常に意識していることがあります。 それは、「ここに来なかった人のことを考える」ということです。

イベントに来なかったからといって、その内容を必要としていないわけではありません。 情報をキャッチできなかったのかもしれないし、活動は近くてもイベントの雰囲気に惹かれなかっただけかもしれない。

そういった「不在だった人たち」の存在を忘れないことは、コミュニティや支援のあり方を考える上で、とても大切だと思うのです。

地域の声とポッドキャストの普遍性

例えば、自分がよく聴いている兵庫県三田市の「ハニーFM」さん。 ポッドキャストウィークエンドの会場でも、おすすめ番組として名前を書いてきました。

fm822.com

個人的にはなかなかこの場でしか知りえない地域の情報や、他県でも普遍的な情報、子どもたちが今どんなことを考えどんなことを楽しんでいるのかといったものが何となくわかるのでとても楽しみに毎日聞いています。

アワードの推薦などでも、あえてハニーFMさんを推し続けているのですが、こうした地域に根ざした配信者の方々は、今のポッドキャストの盛り上がりをどう見ているのでしょうか。

「遠いから行けない」「今は自分の活動で手一杯」といった理由で、こうした場に現れない人たちもたくさんいます。 ポッドキャストの未来や「あるべき姿」を研究したり考えたりするとき、そうした「ここにいない人たち」も含めて見ていかないといけないな、と改めて思いました。

普遍的なものを考えるなら、自分が知らないジャンルまで含めてポッドキャストなんだ、という視点を大事にしていきたいところです。

配信はこちら

エピソードの全編は、LISTENで聴くことができます。

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明日の金曜日は、週替わりテーマとしてAIについてお話しできればと思います。 ではでは。